貞兼淳二(50=福岡)が約10年ぶりの優勝に王手をかけた。準優9Rを3コースまくりで制し、10Rの1着・中村魁生、11Rの1着・池永太より予選順位が上だったことで、優勝戦1枠を手にした。

「伸びはトップクラス。乗り心地はまだ合わせる余地がある。10年ぶりの優勝? 意識はしていない」と冷静に話した。14年1月、宮島以来の戴冠なるか。平常心でインの仕掛けに全神経をそそぐ。