新鋭の杉山喜一(24=静岡)が11R、道中逆転で2着をゲットした。3番手だった2周1Mを全速で回ると、バックで津久井拓也を抜いて2番手に浮上。

2日目のイン逃げに続いての2連対で準優に望みをつないだ。

レース後は先輩宇佐見淳から「やるなあ!」とほめられ、照れ笑い。杉山は「道中すごかった。自分でもびっくりしているんですよ。ターン回りがえぐいですね。(ターンの)出口がすごい」と満面の笑みだった。

当地は昨年12月にも優出して5着に入っている好相性水面だ。4日目は5枠の1Rで1、2着の勝負駆け。再び驚きのターンがさく裂するか。