滝沢崚(26=埼玉)が3日目1、3着にまとめて、4日目は初の準優勝戦進出をかけて戦う。

「前半(1R1着)は少し波負けする感じがあったので、後半(8R3着)は少し回していきました。特徴は特にないがバランスが取れている」。

駆る39号機の気配は上向いているようで「もう現状維持のままで気象によって調整します。これまで準優勝戦はまだ乗ったことがないんですが、そこにはこだわりはない」と、あくまで予選最終日も自然体で臨む。

4日目11Rは5枠になった。「イメージとしては5コースからまくり差し? そうですね。もともともらったペラの形が極端で、すごく乗りづらかった。(先輩で2月に平和島で優勝した)尾上雅也さんからいろいろアドバイスを頂いた形をベースにたたいたんですけど、どうしてもペラが戻る。そこを生かしつつ、いいところないかなと思ったら、ペラ調整に反応があった。今節初めて持ってきたゲージなんですが、2節前の徳山で良かったやつなんですよ。ペラをやって良かったです」。

準優進出への得点率ボーダーを5・83と想定すると2着で突破できる。予選最終日の4日目、滝沢の走りに注目だ。