柴田光(52=群馬)が、準優12Rで逃げを決めて、優勝戦の1枠を手にした。

準優については「全体にいい状態だったけど、ペラはもう少し合わせられる余地があるかな。ターン回りのグリップ感は3日目の方が良かった」と振り返った。

今節は開幕4連勝を飾るなど絶好調。4日目の前半をのぞいて、オール2連対をマークした。優勝戦に向けては「ここから晴れて気圧も上がれば、合わせやすいと思う。スタートも周りが早くて、びくびくしたけど、持たせられたし大丈夫だと思う。昨年末くらいから調整が合ってくれている」と、口も滑らかだった。

前節尼崎からの2節連続で、今年はすでに5度目の優出となる。昨年5月の下関以来、通算30度目の優勝へ、あとは逃げを決めるだけだ。