4日目が準優勝負駆けだった砂長知輝(24=埼玉)は1Rを勝利して、大事な予選最終戦の後半9Rへ。1周1Mの混戦の際にブイ際を差そうと構えたところ、目前に他艇が入って来たため、事故を回避せざるを得なくなって6着に大敗した。それでも得点率5・86で17位に入って何とか予選を通過。準優勝戦11Rは6枠だ。

「(9Rで6着も)事故回避は当然の行動ですし、仕方ないです。4日目前半(1R)や3日目10Rのイン戦では出足関係が良かったので、ペラはその状態でいきます」と、出足寄りの調整で臨むことを明かした。セミファイナルは6枠で大外発進が有力だが、展開突く走りで2節前の江戸川、前節の浜名湖に続く3連続優出と、平和島で初となるファイナル進出を目指す。