ボートレースとこなめの「ヴィーナスシリーズ第11戦常滑シンデレラカップ」は15日、予選最終日が行われた。

 戸敷晃美(26=福岡)は予選ラストランとなった6Rのイン戦で2着を確保。11位での予選通過となった。「足は全体的にバランス取れているし乗り心地もいい。タイムを見ても足はいい部類だと思う」と機力には自信で、準優でも戦える足に仕上がっている。

 2023年前期適用勝率はA級初昇格を射程圏とする5・80台で推移と急成長中。「近況が好調なのはいいエンジンを引けてることが大きい」と控えめに話す。

 選手としての目標は師匠である竹井奈美。「いつか竹井さんと同じ舞台で戦える選手になりたい。今節の目標ももちろん優勝です」と気合は満点だ。準優11Rは4枠。「スタートはダッシュの方が分かりやすい。まくりかまくり差しを狙いたい」と〝攻め〟の姿勢を貫く。