折下寛法(45=東京)が初日9R、2コース差しで新年1走目を白星で飾った。

「ペラはたたいてチルトは0・5度で行った。出足寄りで伸びはそれほどでもない感じ」と初戦の10号機のエンジン気配を自己分析した。

そこで伸びを求めるために取り付けを変えて試してみるそう。「チルトは1度で試運転をしてみます。このペラのまま、チルトを上げて伸びが来ればいいんだけどね」と調整の方向性を伸びも来させる方向にシフトしたい考え。

2日目は7、11Rの2回乗り。7Rは1枠だけにチルトは初日のまま0・5度かもしれないが、11Rは5枠。アウトから戦うならチルトを跳ねて走る可能性も高まる。2日目の折下は、スタート展示のチルト発表と伸びの気配に要注目だ。