日刊スポーツ栄光楯広島ダービー優勝戦は、大上卓人(29=広島)が4コースまくりで勝ち、広島ダービー初制覇、通算8回目の優勝を飾った。

カドからコンマ09のトップスタートで飛び出すと、1Mは「行くしかない」。迷うことなく攻め切り、2020年は最高の滑り出しになった。「昨年はいろいろ自分の足りないものを感じた。今年はもっと上の舞台で活躍できるように頑張りたい」と地元のファンに活躍を誓った。2着に辻栄蔵、3着に前本泰和が入った。