昨年当地のG1覇者、若林将(35=東京)が2日目1Rでイン逃げを決めたものの、エンジン自体は満足いく状態ではなく、整備に余念がない。

「初日の12R選抜では永井彪也選手に伸びられたし、2日目も渡辺豊選手にスリットから伸びられていた。ペラでは伸びも来そうもない」と伸びは上位に比べると劣勢は否めない。

そこで2日目レース後、すぐさま大幅な整備に着手した。「ピストンとリングを交換しました。これで変わってくれれば」。2日目終了時点で得点率8・33の3位タイにはつけるが、準優進出ボーダー7・00だと2走10点ノルマで大敗は禁物。3日目は5&10R。特に5Rは大外の6号艇だけに、ここできっちり上位へ入って、余裕を持って後半の10R2号艇へと臨みたいところだ。