山崎哲司(40=愛知)がイン逃げで今年初優勝を決めた。進入は4枠林美憲が2コースへ動いて142・356。スタートは林が仕掛けで立ち遅れる厳しいスリット隊形となった。3コースから中岡正彦が攻め込んできたが、受け止めて1Mを先マイ。そのまま一気に後続を突き放した。「昨日(5日目)から進入を考えると、生きた心地がしませんでした。1Mは中岡さんにまくられると思ったけど、エンジンを信じて自分のターンを心がけました。優勝できて良かった」と白い歯がこぼれた。次走は22日からの桐生一般戦を出走予定。