大けがから復帰した滝沢芳行(51=埼玉)が、準優12Rでまくりを決めて優出を果たした。

「(復帰後)3節目で優勝戦に乗れて出来過ぎ」と満面の笑みで喜んだ。しかも、けがをした平和島での優出だけに感慨深げ。「変なイメージは初日の1着で緩和された。結果は少しずつ良くなっている。1歩ずつ良くなっている」。恐怖心に打ち勝ち、優勝戦もレースに集中するだけだ。