清水沙樹(32=東京)はインの8Rで平田さやかの差しに屈し、2着発進となった。

「起こしの感じは悪くなかったんですけどね…」。1号艇と絶好枠から逃げられなかっただけに、残念そうにレースを振り返った。

ただ、上向きそうな材料もある。「レース後、ステアリングバーが曲がっているのが分かったので、交換しました。これで良くなってくれれば」。

1R前に行われたオープニングセレモニーでは「江戸川は純粋な地元水面です。頑張りたい」と決意表明していた。流れのある難水面での波乗り巧者ぶりは女子の中でも際立っているだけに、起こしの良さを生かし、まず目指すは今節初白星。2日目は5R・5枠&10R・2枠の2回乗りだ。