石井裕美(36=東京)が2日目は3着2本。ここまで3戦して勝ち星こそないが、5、6着もない堅実なレース内容だ。

今節は初日の15日が36回目のバースデーだったが、この時は接戦で競り負けて4着。「ふがいない誕生日になってしまいました…」と肩を落としていたが、2日目は一転、調整で気配がやや上向いた。「ターン手前の感じはだいぶ、良くなりましたよ」。ほんわかとした、いやし系の笑顔で足の手応えを話した。特に2日目6RはA1級の田口節子に競り勝って3着をゲット。23号機の気配が良くなったのは心強い。

3日目は3Rの1回乗り。枠は大外だが、4カドの長嶋万記が握って仕掛けて行く分、ブイ際を差していくスペースは空きそう。穴党は大外石井絡みで好配当を狙う手もありそうだ。