前田滉(19=愛知)が昨年12月福岡以来、デビュー2度目の優出を果たした。今節は1着こそないが、随所に好センスなターンを披露。

兄の篤哉(120期)に負けず劣らず、将来が楽しみ。「4コースの方が得意。自力が理想です。自分で展開を作れるようにスタート集中です。初優勝は意識しないで、あまり気を張らないようにいきます」。若手らしく、カドから真っ向勝負を挑む。