吉田一郎(52=長崎)が令和バージョンのターンを目指す。今年は若手のスピードに対抗するため、ハンドルの入れ方やタイミングを模索中。

「20年以上も昔のスタイルでやってたから、すぐには結果が出ないけど、ここで辞めたら意味がないでしょ」。直線的な走りを昭和のレースと表現する選手が多いが、近代ボートはターンの切れ味勝負。4枠で臨む準優11Rは進化した走りを期待する。