オール滋賀支部となった優勝戦は、丸野一樹(30=滋賀)が力強く逃げ切った。

地元5度目、ゴールデンウイーク開催では20年以来2度目の優勝。

進入は枠なり3対3。4カド守田俊介がトップスタートを決めて襲いかかったが、冷静に受け止めて1Mを先制。バックで後続を突き放し、独り旅。守田が2着を守り、3着は川島圭司が入った。

昨年のグランプリファイナリストは、勢いに乗る滋賀支部の次期エース。出足中心に仕上げた60号機も後押しして、しっかりと結果を出した。

次節15日からの鳴門G1、さらにその後のSG戦線へ、地元でこれ以上ない弾みを付けた。