江口晃生(57=群馬)がさすがの調整手腕を発揮した。

タッグを組む42号機の複勝率は25・8%と低く、評価としてはワーストクラス。それでも連日、整備と試運転、微調整を繰り返して戦える足にした。「ギアケースで上向いた。ずっとあった違和感が少し直ったね。出足、行き足はまあまあ」。7Rを危なげなく逃げて予選3位通過を決めた。準優9Rは絶好枠から先マイを譲らない。