12Rで優勝戦が行われ、地元のエース、白井英治(45=山口)が貫禄の逃げを決めてGWシリーズを制した。

レースは2コースから握ってきた原田篤志に対し、「1Mは想定外だったので少し握り過ぎた」と振り返ったものの、差されることはなく押し切った。

場内での表彰式に「ファンの皆さまの前に出るのは2~3年ぶりぐらい。本当にうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。2月の地区戦、3月の周年で準優敗退に終わった雪辱も果たした。

「マスターズ(チャンピオン)に出る年齢になりましたが、これからも若々しいレースをしますので、声援をお願いします」と健闘を誓った。