伏兵の斎藤和政(51=愛知)が前半3R4着の後で迎えた後半11Rで、大金星を挙げた。

内枠に優勝候補の重木輝彦や太田和美が入ったが、トップスタートを決めた北野輝季が3コースから強攻。4コースの斎藤が、絶好の差し場を突いた。2着には大外からブイ際を差した山崎聖司が入り、3連単18万7490円の大ホームランとなった。

斎藤は93年5月デビューの72期で、13年12月にびわこで初優勝を飾っている。その時も大外から差して、3連単6万7550円の大波乱を演出した。

3日目は1R5枠、6R2枠の2走。連日の一発に注目だ。