新田雄史(37=三重)が念願の地元周年初優勝へ、ありったけの力を注ぐ。

エース18号機は言うまでもなく抜群の動き。「合えば全部の足の二重丸が付く。エース機という感触はあります」と他の追随を許さない。ターゲットを1枠関浩哉に絞り勝負をかける。「優勝戦は2着を取りにいっても仕方がない。関君と1対1のつもりで行きます」。万全の調整を施して関に重圧を与え、最高の結果を導き出す。