地元で今シリーズを引っ張っていた石渡鉄兵(47=東京)が、前半7Rで珍しいエンジン不調による離岸不能のため欠場となった。展示航走は行ったが、レース直前にエンジンの不調が発覚。出遅れ扱いとなったが選手責任外で、賞典除外にもならなかった。

その後、電気一式を交換して後半11Rには出走。だが5着に終わり、得点率は2日目までの2位タイから15位タイに後退。4日目は勝負駆けとなってしまった。準優ボーダーを6・00に想定すると、3日目は2走11点が必要。ただ、5Rが2枠、11Rは1枠と連勝も狙える好枠デーで、巻き返しは可能だ。「電気を交換したけれど、足は変わっていない。後半(5着)は自分のミス。何とか準優に乗れるように頑張りたい」と石渡も前を向いた。