武田光史(48=福井)が準優9R、4カドからタッチスタートで内3艇をまくり切り、優出を決めた。「あそこでスタートを行かないと、足的に(優出の権利を)取れない」。機力は中堅レベルで、思い切った作戦が功を奏した。これで住之江優出は12度目。20年10月には1枠ながら、1Mのターンで流れて優勝を逃した。今度は3枠から、悲願の当地初優勝を狙う。