谷村一哉(43=山口)がインから押し切って、通算42度目の優勝を飾った。

進入は枠なり3対3の隊形。鋭発を決めた5コース田路朋史のまくりに抵抗するセンター勢を横目に、冷静に先マイを決めた。ブイ際を突いて迫る吉永則雄を振り切って、先頭でゴールを駆け抜けた。

相棒の57号機にはターン回りを中心に納得していなかった。それでも、4日間の短期決戦で巧みに3連対をキープ。びわこでは19年4月以来となる、3度目の優勝を決めた。

次節は13日からの住之江一般戦を予定している。