73歳の大ベテラン高橋二朗(東京)が、巧みな道中さばきで2着を2本。得点率13位タイで優出へ希望を残した。

特に後半8Rは1枠イン戦も中へこみ隊形で絶体絶命。しかし「良くなった」というレース足を駆使してイン残し、2番手争いでも牧宏次を競り落とすなど見ている者を熱くさせた。とはいっても本人は「ま、乗り心地も問題なかったよ」と涼しい顔。優出へは連勝条件も、何かやってくれそうな73歳だ。