得点率トップに立ったのは榎幸司(39=長崎)だった。1Rでインから逃げを決めると、後半12Rはまくり差しを決めて1着。唯一の連勝をマークして首位に立った。

「伸びが付かないので、3日目はペラを違う感じでやったが、あまり変わってない」と、本人はエンジンには納得していないが、初日からオール3連対で、きっちり結果は出してきた。

「足は普通くらい。回り足も大したことない。枠を見てまた調整を考える」。あくまで謙虚な榎だが、この豪華メンバーの中で、堂々のトップに立った。

予選最終日は6枠6Rと、4枠10Rの2走。強豪を抑えて、予選トップ通過を狙う。