徳増秀樹(47=静岡)が2月の桐生以来、今年3度目の優勝に王手をかけた。準優11Rをインからパワフルに逃げ切り、ファイナルの1枠をゲット。「序盤戦は伸びに寄せていた。パンチは落ちたけど、バランスが取れているし、どの足も余裕がある。いつもの蒲郡よりもスタートのしやすさもある」。優勝戦の中に入ってもパワーを頭ひとつ抜けている。気迫の走りは必見だ。