中野次郎(41=東京)が前検で及第点の動きを見せた。

相棒に決まった10号機は前回、地元の山下友貴が複勝率(33・3%)以上の足で選抜入り(2着)した。スタート特訓でも気配が良く、同班の選手から声が上がるほど。ただ、乗り心地に若干の違和感を残した。「ペラが特殊で感触は良くなかった。乗り心地が悪くてスタートも合わせにくい。でも、走りだしたら良くて、エンジンは悪くないと思う」とターン回りが上向けば、シリーズを引っ張りそうな雰囲気だ。初日は4枠の前半7Rで勝って勢いをつけ、12Rドリーム戦1枠で連勝を目指す。