麻生慎介(37=広島)が、唯一の連勝発進を決めた。

前半7Rは、2コースから素早く1番差しを決めた。続くドリーム12Rでは、4カドからコンマ08のトップスタートを決めてまくった。麻生の内を突いた佐々木和伸がバックで並ぶも、2Mで冷静にさばいて決着をつけた。

駆る13号機は初降ろしから3節連続で準優進出とポテンシャルがあり、前検で課題とした回り足に上積みが見られた。麻生自身もびわこは、17年3月にG2秩父宮妃記念杯で優勝の実績がある水面だ。

2日目は7R5枠、そして12Rでは1枠が控える。好リズムに乗って連勝を伸ばす腹づもりだ。