絶好調のスーパースター、峰竜太(37=佐賀)がまくり差しでの優勝を宣言した。優勝戦3枠をゲットした峰は「優勝戦はまくり差し一本で頑張ります」とイン湯川浩司(42=大阪)へ「宣戦布告」した。

準優12Rは2コースから、イン原田幸哉(46=長崎)を差し切って1着をもぎ取った。ターン力を武器にした鮮やかな差しだった。

今節も全速ターンで、ファンを魅了してきた。3枠からのまくり差しも決め、レーサーとしての技を存分に披露していた。優勝戦でフィナーレにふさわしいターンを決めるつもりだ。

「足はいい人と同じ部類にいると思う」。前節からつに続く2節連続Vへ。峰の視線は頂点しか向いていない。