伏兵の永田義紘(38=広島)が、波乱を“連発”させた。

前半2Rは4カドからコンマ09のスタートを決めると、一気にまくり切った。3連単7万7630円の特大ホームランをかっ飛ばした。インで迎えた後半7Rは永嶋裕一との競り合いの末に2着。3連単2万2920円と高配当を提供してしまった。

最近は18年1月、21年9月と当地を走ったが1着が取れず、実績のない水面だった。しかし今節はこの日の1、2着で、得点率6・33の10位タイまで浮上。準優ボーダーを6・00と想定すると、2走11点の勝負駆けで、準優シートが見えてきた。

予選最終日の3日目は2R2枠、11R5枠。勢いに乗って突破を狙う。