地元の野中一平(27=愛知)が強力な伸びをアピールした。初日3Rは2コースから2着に入ると、7Rは5コースから豪快なまくりを決めた。

新エンジンになって2節目。コンビを組む62号機は前回使用者の渡辺和将が「エース機になる」と“予言”するなど、ポテンシャルの高さに定評があったが、実戦でしっかり結果を残した。

野中も「伸びがいい。スタート全速なら特徴が出せる。ペラが特殊な形をしているんで、今節はノーハンマーでいきたい。自分が乗りこなしたいですね」と気持ちを強くする。2日目以降もパワフルな仕掛けは必見だ。