集中力を高めた鈴木勝博(39=愛知)が、優勝戦1枠を手に入れた。

準優11Rは、インからコンマ04のトップスタートを決めて逃げた。「直線に余裕がない。厳しい隊形になると思ってたので、集中してスタートを行きました。今年は準優での失敗が多い。そういうのを1つずつ減らしていかないとね。握り込んでからのスピードの乗りや、かかりはいい。今のピット離れなら、堤(昇)さんが相手でも持つ」。機力を仕上げた時の決定力は抜群。

桐生連続Vと今年初優勝へ、最後まで集中する。