12Rで優勝戦が行われ、井口佳典(44=三重)が力強く逃げ切った。今年3度目、通算78度目、G2は17年3月徳山以来2度目の優勝となった。2着は中村晃朋、3着は砂長知輝が入った。

スタート展示、本番とも枠なりの3対3。スリットはスロー勢がほぼ互角。イン井口は2コースのハイパワー中村を受け止め、1Mはけん制しながら先マイした。中村は外を握る形となり2着。3着争いは、砂長が山田康二の猛追を振り切った。

久々の特別競走制覇となった井口は「周りの皆さんが足は良くて、プレッシャーがかかったけど、逃げられてホッとしています」と話した。次節は27日からの津G3企業杯に出場予定となっている。

払戻金は2連単(1)(2)290円、3連単は(1)(2)(3)1000円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)