小池修平(27=大阪)が7戦6勝、3着1度の文句のない成績で優勝を飾った。前回当地は21年10月の一般戦。

準優勝に終わっただけに気合の逃げを見せつけた。レースは2枠の末永祐輝がスリットで後手に回り、3枠の下出卓矢が攻めてきたが、1Mは冷静なターンで振り切った。「機力は末永、下出両選手の方が出てたんで、もういっぱいいっぱいでした。逃げ切れて良かった」と喜びよりも安堵(あんど)の表情が印象的だった。