小山勉(36=埼玉)が会心のまくり差しを決めて、優勝戦1枠を手にした。

準優9Rは予選9位の秋元哲が1着。続く10Rは11位の山本英志が1着ゴール。小山は予選7位通過だったが、「勝ったら優勝戦1枠になると分かっていたので、まくり差ししかないと思ってました。こん身のターンができましたよ」と、ポールポジションゲットを喜んだ。

「フライングを切ったばかりなので、正直頼りない1枠だとは思います。でも、体感は上位。コンマ10のスタートを行けるように頑張ります」。自力でつかんだチャンスをものにして、昨年2月戸田以来の優勝をもぎ取る。