尾崎鉄也(66=長崎)がベテラン健在ぶりを見せた。6Rで5コースから最内を差し、2Mで他艇を振り切って1着をもぎ取った。3連単は4万円台と波乱を呼んだ。

「今のは展開。(握った)横井(光弘)選手のおかげ」と苦笑いした。

初日は調整がうまくいかなかった。この日ペラをたたいたことで機力を上向かせた。

「初日は回り過ぎで下がっていた。でも2日目は下がらないし、回り足も悪くない。中堅にはなっている」

3日目は2R3枠、6R2枠の2走。18年8月のタイトル戦で優勝した当地水面で、再び輝きを放つ。