【東和弘・俺の皮算用】

オールドファンにはたまらない光景だろう。上滝和則が10年12月のグランプリシリーズ以来、約11年半ぶりに住之江へやってきた。前検スタート特訓では、スロー水域に入り、精力的に練習を行っていた。初日は9Rの1回乗り。7月からA1級に返り咲いた手腕に注目だ。

◆10R 武田を買わねば後悔する。先月の当地G3では、準優を含め、4コースで3勝。前回の桐生も4コースまくりで優勝したばかりだ。ここはすんなりの4カドが有力。機力不満でも速攻力で一気がある。定松との(4)=(5)流しに、吉川への(4)(1)流しを加え計12点。