第12Rで優勝戦が行われた。

安定板装着、2周戦の中、山田康二(34=佐賀)が、力強くイン速攻を決めた。今年は4度目、通算29度目、G2は17年6月常滑以来、2度目の優勝となった。2着は西村拓也、3着は板橋侑我が入った。

スタート展示、本番とも枠なりの3対3。イン山田はホーム追い風7メートルのコンディションでも、コンマ04のトップスタートを決めた。1Mは3コース須藤博倫の攻めを振り切り、先マイした。2、3着争いはもつれたが、西村が最終2Mで板橋を差して2着。3着は板橋だった。

特別競走は18年12月からつG1以来となった山田は「出来過ぎです。すごくいい流れが来てたし、リズムが良かったです。来年の楽しみが増えたと思いますけど、(今後は)目の前の一走一走を頑張ります」と話した。次節は8月10日からのからつ一般戦に出場予定となっている。

払戻金は2連単(1)-(4)480円、3連単は(1)(4)(2)1310円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)