大橋純一郎(41=静岡)が、冷静なレース運びで連勝発進を決めた。

前半4Rはイン荒田泰明がフライング、地元の山田晃大が1Mで転覆と事故が相次いだが、冷静に4カドからまくり差して快勝した。後半8Rは4カド池田浩二がコンマ40とスタートで大きく立ち遅れる中、大外から艇間を鋭く突き抜けた。2着に吉田祐貴、3着は中田達也が入って3連単は120番人気で19万円超の特大ホームランとなった。

びわこは20年8月のG1周年以来の参戦だが、16年4月、17年6月と2度優勝と実績がある。さらに前節の7月浜名湖を3連勝で締めたように、リズムに乗ると白星が続く。

2日目は1R2枠、11R3枠で、さらに連勝を伸ばす腹づもりだ。