初日ドリーム12Rは、角谷健吾(49=東京)が、しっかりと逃げ切った。前半と併せて唯一の連勝。シリーズリーダーとして好発進を決めた。

「きょう(初日)の時点では、スタートして伸びられる感じはなかった。スタートの行き足は十分だった」と本人も納得していた。3枠だった前半5Rで4コースのカドから、まくり差しを決めると、12Rは3コースの中村尊(41=埼玉)にややスリット先に行かれたが、冷静に先マイした。

それでも歩みは止めない。「ターンで重たい。1Mはスピードを持って回るから悪くないけど、道中のターンで重たい。そこを改善できれば」と、まだまだ上積みを図るつもりだ。2日目は6枠の5Rと、4枠の9Rが出番。上位着を狙って、シリーズをリードする。