【安井雅彦・特ダネ大好き スペシャル】
◆10R:特賞 後半の番組で穴の気配が漂うのが、このレースです。イン渡辺和将の気配が良くありません。刺客は4枠の沢田昭宏。とにかく機力が抜群です。
3日目11Rは3コースからまくり、バックで逃げる河合佑樹に迫って2着に入りました。「伸びだけでなくバランスタイプにしたけど、道中で競れるようになった。これはオール大阪に出ても優出できるエンジンです」。
相棒の16号機は複勝率41・8%。4月に高岡竜也をデビュー初優勝に導き、5月のラピートカップでは上條嘉嗣が優出3着。前回使用者の花本剛まで、とにかく伸びが抜群。さらに沢田はペラ調整で、ターン回りも上向かせました。
それだけではなく「もっと出せる。レースもこぢんまりしているので(4日目は)まくって6着でもいいので、豪快にやりたい」と期待感たっぷりのコメント。
地元住之江では優勝がありません。悲願に向け、まずは準優好枠取りです。4カドからスタートを踏み込み、豪快にまくって内3艇を一掃します。
舟券は差し場を突く田頭虎親、インで粘る渡辺和将、リズムがいい松本一毅を相手に(4)(5)、(4)(1)、(4)(2)流しの計12点で勝負です。