前田篤哉(25=愛知)が、トップルーキーの意地を見せる。

4日目は1枠で迎えた前半4R、インを同支部の先輩鈴木幸夫に奪われたが、冷静に2コースまくりを決めて快勝した。後半8Rは最終2Mで艇が跳ねて5着も、得点率は6.75、予選を11位で通過した。

びわこでは4回連続の準優進出と実績のある水面だが、前回の昨年12月ルーキーシリーズで優出5着など優勝はまだない。それでも21、22年と2年連続でトップルーキーに選出され、今年は1月常滑、4月宮島と2回の優勝で応えている。

準優11Rは4枠。鋭い差しハンドルで優勝戦の椅子を奪う。