【12R:優勝戦・決断】

戦前の予想通り、当地グランプリ覇者の桐生、瓜生が順調に優出。優勝戦の1、2枠に収まった。中心は桐生。52号機は序盤ほどのパワーではないが、インなら持つだけの仕上がり。枠なりの進入が見込め、スタート遅れも考えづらい。今年4度目の優勝は目前だ。

ライバルは瓜生。総合的なパワーは桐生を上回る。ただ、まくるほどのパワー差はないので、1Mは差しの可能性が高い。そうなると、桐生のミスを誘えるかどうかの勝負になりそう。実戦足強力な富山がダークホース。定松は切れ味を生かして2、3着争いへ。

 

桐生 足はバランスが取れて中の上ぐらい。スタートは初日だけ届いていたが、ずっと届かない。

瓜生 スタートがしやすい。行き足、出足、回転の上がりが良くなった。あとは乗り心地だけ合わせる。

富山 調整失敗したかと思ったけど、全体に悪くない。足合わせしてないので他との比較は分からない。

河合 準優は差したと思ったが、押しがなかった。現状で中堅ぐらい。展開を突けるようにしたい。

定松 準優は回転が上がって良かった。足は全体に良くて中堅以上はある。乗り心地はいいことない。

田頭 ターン回りがいいが、伸びも回転が上がってきて普通はある。優勝戦は回転を合わせていきたい。