藤原菜希(36=東京)が、準優10Rを危なげなく逃げ、優勝戦2枠となった。

「準優が一番良かったですね、行き足がいいし、回った後もいい。気温が下がってエンジンパワーが出た。力強い感じになりました」と駆る45号機の好パワーに目を細める。

「平和島はレースがしやすい印象あるし、好きな水面です」ときっぱり。優勝戦2コースから俊敏差しで突き抜ければ、今年4度目のV奪取となるが、思えば直近2度の優勝だった5月若松、7月三国はいずれも2コースからのV。二度あることは三度ある! 藤原の優勝戦2コースからの自在戦での抜け出しは頭に入れておきたい。