初日2着2本と上々のスタートを飾った百武翔(29=佐賀)は、自身が佐賀商野球部出身でもあり、大のスポーツ好き。

「母校は、県大会のベスト8で負けてしまったんですよ。勝ち上がれば応援に行くつもりだったのに…。夏が終わった気持ちですね」と嘆いた。

一方で、サッカーJ1のサガン鳥栖のサポーターという一面も持ち合わせている。「ファンの人が、ボートレーサーがサガン鳥栖を応援してるっていうのを聞きつけたみたいで、プレゼントを贈ってもらったんです」というエピソードもある。「福岡だったら、アビスパ福岡杯を開催したりとか、ボートレースとサッカーで関わりがあるじゃないですか? 僕も、いつかはサガン鳥栖とコラボしたいです!」というプランを描いている。

まずは本業で名前を売って、夢の実現に近づきたいところ。「伸びはいいし、スタートしても余裕がある」と、今節の相棒の17号機の気配は申し分ないだけに、2日目6、10Rでも存在感をみせる。