数原魁(25=兵庫)が準優12Rで2着争いを制してデビュー初優出を果たした。「レースは下手っぴでした。エンジンさまさまですね。伸びがいいけど、どの足もいいです。ターンをしてからグッと舟が返ってきました」と、相棒の44号機を絶賛した。

優勝戦は不利な6枠となったが「この足ならチャンスはあると思う。今節は優出を目標にやってきました。でも、乗っただけではね、優勝しないと意味がない。書いておいて下さい! 結果を残さないと意味がないと」と語気を強めるほど気合満点だ。ようやく優勝戦の舞台に駒を進めた数原がスタートから強気の勝負に挑む。