神田達也(36=愛知)は準優11Rで展開を作った。

レースでは6コースから果敢に攻めるも、途中4番手争い。1周2Mですかさず差して、2着争いまで浮上し、4枠・佐々木康幸とやり合った。最終的には2周1Mを先に回り、佐々木を突き放して2着と健闘した。「今年の運を全部使い果たしてしまいました」と話した。

相棒の55号機の気配は悪くないように見えるが「合えばレース足が良くて、伸びは弱めです」と本人は至って冷静に判断。「乗りながら合わせます」と、実戦足の確保は視野に入れている。

12R優勝戦は6枠に登場する。準優11Rの展開を再現し、デビュー初優勝を目指す。