浜崎誠(43=大阪)は、ここまで見せ場を作れず3走を消化。「手前がなくてターンで流れる」とぼやくが「行き足や伸びはすごくいいし、スリット付近も好きな感じ」と24号機の足には自信をのぞかせる。「どこかで穴を開けます!」と力強く宣言するほど、気合が入っている。

3日目12Rは4枠が配された。しかも、5枠に沢田昭宏、6枠に吉永則雄と大阪支部勢が外枠にずらりと並ぶ。支部や地区でラインを組んで走る競輪のように、カドから全速スタートを決めて“大阪ライン”の先陣役になる。