荒井翔伍(32=東京)が優出へ向け全力投球だ。

2日目9Rは同じ東京支部の作間章と競り合って2着はキープした。「作間(章)さんにも初日より良くなったんじゃないか? って言われました。2速、3速のつながりが良くなりましたね。ギアケースを調整してちょっと良くなりました。つながりが出て回し気味よりも、むしろ重めの方が進んでいる。重いなりに押している」と、整備のかいあって、52号機の気配は上向きだ。

3日目は8、12Rの2回乗り。優出ボーダー7.80だと、2走19点を獲得できれば届く計算。ハードルは高めだが前半8Rは1枠。ここで逃げれば、後半12Rに望みがつながる。「そこはあまり意識しないように。とりあえずぼちぼち頑張ります。レース足がちょっと良くなった感じはするんで」良化した実戦足を生かして、当地7度目の優出を狙う。