小林文彦(33=福岡)が“峰エンジン”とともに初の栄冠を狙う。

準優11Rは、3コースまくりで迫る香川素子を振り切って、しっかりと逃げ切った。他の準優で畔柳俊吾、遠藤エミの1枠勢が優出を逃したため、優勝戦の1枠を勝ち取った。

相棒の17号機は、前節に峰竜太が仕上げて優勝した。今節も出足や回り足中心に軽快で、着外は1回のみと舟券に貢献している。小林自身、優出は20回目だが優勝はまだない。絶好のチャンスが巡ってきた。

優勝戦のポールポジションから先マイを決めて、悲願の初優勝をつかむ。